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会の目的

■会の目的

陽明書院は、平成15年(2003年)、早稲田大学で誕生した、古典勉強会です。
当時大学生であった私たちは、暇つぶしに喫茶店や居酒屋に集まっては、自分たちの専門や、時事ネタを話していました。その内、テレビや新聞で流れているような議論や、いわゆる「右」「左」の人々の議論では、いろいろなことに説明がつかないのではないか、と思うようになってきたのです。
また、こういうことは世界中で問題になりはじめていて、海外でも、「新しい哲学」を求めだし、暗中模索を始めていた時代でした。
そこで私たちは、海外の物まねはもうやめて、日本人の「新しい哲学」を生み出すには、一度、日本人の伝統的な学問に遡り、そこからヒントを見つけ出そうと、陽明学研究者である当会講師の大場一央(早稲田大学講師・博士)を中心に、古典の勉強会をはじめました。これが陽明書院のはじまりです。
以後、12年にわたってこの勉強会は続けられ、多くの古典を読んできましたが、和漢の書物には、予想もしていなかった多くのヒントが隠されていました。また、いつの間にか私たちが社会人となってからもこの会は続き、そのつながりで参加したさまざまな分野の人々による、長い積み重ねの結果、沢山の面白い議論が生まれてきました。
そうしていく内に、こうした勉強会を、さらに多くの人々に開放すれば、もっと面白いことが起きるのではないか、そんな話になったのです。
かつて江戸時代には、身分を問わないさまざまな人々が集まり、学問を楽しむ「私塾」がありました。私たちが目指しているのは、そんな風に、楽しみながら学問をしていく内に、自分で考える力をつけることができる場所を造ることです。

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